革や厚物なども自動布押え「DCP」で美しく

「Digitally Controlled Presser foot(DCP)」は、タジマが開発した自動布押えで1針1針、わずか0.05秒の間に生地厚の変化に応じて自動対応。立体的な刺繍や革・厚物など難しい素材への刺繍も、簡単かつ綺麗に仕上げる1台です。 また、刺繍の目飛びの原因となる生地のばたつきを抑え、安定して美しい仕上がりを実現します。

自動布押え「DCP」の特徴

従来の刺繍機では、針の上昇に合わせて布押えが浮くため、生地から針が抜ける際に生地も一緒に浮きあがり、ばたつきを発生させていました。生地のばたつきは、目飛びや糸切りのミスを誘発し、刺繍が乱れる原因となります。DCPを搭載した刺繍機では、針が上昇しても布押えが浮かず、さらに生地の素材や厚みに合わせて最適な高さに布押えを自動設定するため、生地のばたつきを軽減します。分厚い生地の製品でも、薄く繊細な製品でも、瞬時に適応し、素材問わず安定した刺繍を施します。

 

自動布押え「DCP」の活用例

3D刺繍もつぶれることなく綺麗な仕上がりに

生地厚の変化に応じて布押えの力を自動対応することで、ウレタンをつぶし過ぎることなく、立体的に縫い上げます。 

  

さらに美しい仕上がりを実現する、タジマのAI技術「i-TM」

熟練の経験が必要となる上糸テンションの調整も、「i-TM」搭載の刺繍機なら自動で調整。
刺繍初心者でも匠の技を再現でき、さらに美しい仕上がりを可能にします。

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