事業内容
REASON WHY TAJIMA
刺繍業界のリーディングカンパニーとして。
刺繍の価値を高め、刺繍の文化を未来に継承する。
1944年の設立以来、刺繍業界を牽引してきたタジマ。
高品質な刺繍をより多くの人々に提供することを目指して、市場の求めるニーズに向き合い、ハードウェアからソフトウェアまで多岐にわたる技術革新を繰り返してきました。
例えば、業界で初めてAI技術を搭載した刺繍機を生み出し、刺繍機の品質・生産性を最大化。加えて、刺繍サプライチェーンの効率化やパーソナライゼーションを促進するサービスなど、ソリューション提供にも力を入れています。
古来より人々の生活を彩ってきた、刺繍という文化を未来に継承するために。
刺繍の持つ美しさ<アート>とタジマが築いてきた技術力<サイエンス>を融合させ、これからも刺繍の価値を世に発信し続けます。
タジマのものづくりは、お客様の声から。
顧客視点の商品開発で信頼を築く。
創業以来、タジマは世界160の国と地域に刺繍機を届けてきました。
世界のファッショントレンドを作り出す、業界のトップブランド・メゾンにもタジマの刺繍機が採用され、その刺繍品質とデザイン再現力で世界中のものづくりを支えています。
そんな私たちのものづくりの起点になっているのが、お客さまの声です。
各国の代理店・グループ会社を通じて届くさまざまなお客様のご要望や困りごと、マーケットニーズに加え、世界各国の研究機関や業界を超えた企業とのパートナーシップも商品開発には欠かせません。
最新トレンドやマーケットニーズに対応しながら、お客様のもつビジネスの課題を刺繍技術で解決する。タジマはこれからも顧客目線を大切にした商品開発で、世界中のお客様からの信頼に応えていきます。
TAJIMAGは、「刺繍の未来を考える」をコンセプトに、刺繍に関わりのある企業、人へのインタビューや、役立つ情報、最新ナレッジの紹介等、様々な切り口から刺繍の新たな価値を探求していくwebマガジンです。
TAJIMAG
あらゆる領域の未来を拓く、
タジマの技術力。
タジマは、社会のさらなる発展と人々のより豊かな暮らしのために、半世紀以上かけて培ってきた「縫いの技術」と「枠の制御技術」を多方面に展開しています。
例えば、モビリティ業界において、シートヒーター用の電熱線縫い付けには「コード状の素材を縫い留める技術」、クルマやジェット機のシートや内装には「穴加工・縫製・刺繍を施す技術」が活用されています。
また、近年注目を集めている軽くて強い素材“カーボンファイバー”を使用したプリフォームの形成にもタジマの刺繍技術が活用され、実際に航空宇宙業界でも採用されています。
今後さらなる展開が期待されているのは、ロボットや医療機器などの領域です。刺繍技術の可能性を広げながら、人々の暮らしを支え、未来の発展に貢献していきます。
- アパレル分野
- 自動車分野
-
航空・
宇宙分野 - 医療分野
- IoT
-
ウェアラブル
コンピュー
ティング - 建築
刺繍の未来を担う人材育成。
業界を牽引するタジマには、刺繍文化を継承していくという使命があります。
そこで力を入れているのが、人材育成です。
タジマが培ってきた技術の継承はもちろん、イノベーションや新たな価値創造ができる人材を育てることで、刺繍の魅力や可能性を広げることにもつながると考えています。
一人一人が刺繍の未来を考えながら、開発や購買、営業などそれぞれの仕事で付加価値を生み出し、業界・地域・社会へとその価値を届けていく。
タジマは、刺繍カンパニーとして未来に驚きと感動を届けられるよう、最高のチームと企業文化を築いていきます。
持続可能な社会に向けて。
より安全で、ロスを生まない製品づくりを。
持続可能な社会の実現に向けて、私たちが取組まなくてはならない課題は山積みです。特に私たちと関わりの深いアパレル・繊維業界は「世界第2位の環境汚染産業」と言われるほど、生産・消費のあり方が問題視されています。
こうした問題に歯止めをかけるべく、タジマでは、高品質で長く愛される製品づくりや余剰品を生まない生産工程の仕組みづくり、労働者の安全対策など、すべてのステークホルダーと連携し「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組んでいきます。
タジマは、不断の鍛錬を重ねるとともに、変えるべきものは大胆に変えながら、未来に驚きと感動を提供する世界一の刺繍カンパニーを目指します。
確かな品質とイノベーションで、お客様の成功、地域・社会の繁栄に寄与することを約束します。